FUR FREE ブランドプログラム
「FUR FREE(毛皮を扱わない)ブランドプログラム;Fur Free Retailer Program」とは
毛皮に反対する国際連盟 Fur Free Alliance(FFA/事務局:オランダ・アムステルダム)が各国で展開しているプログラムです。
「ファー製品を買いたくない」「毛皮を使うブランドをサポートしたくない」という消費者に毛皮を扱わないブランド情報を提供すること、そして、毛皮を扱わないブランドを支援することを目的としています。
FFAのメンバーであるJAVAは、日本の窓口となり、この「FUR FREEブランドプログラム」を国内で2012年2月から開始しました。
「FUR FREEブランド」の条件
下記の規約を守る宣誓書をJAVAに提出すること。
- ブランドの全てのアパレル商品、アクセサリー類、その他の商品について、本物の動物の毛皮(リアルファー)を使用したものを製造・販売しない、また製造・販売する意向はないものとする。
- ブランドの全てのアパレル商品、アクセサリー類、その他の商品について、本物の動物の毛皮(リアルファー)を使用したものを、コンプライアンスデート(規約遵守の基準日)以降、注文しない、また注文する意向はないものとする。
- ブランドの全てのアパレル商品、アクセサリー類、その他の商品について、フェイクァー及び人工のファーを使用したものを販売するときには、製品製造者に対して、そのファーが確かに本物の動物の毛皮ではないという確認をとる。
FUR FREEブランドプログラムにおける「ファー(毛皮)」の定義は、動物の毛のついた皮もしくはその一部です。ただし、羊皮・牛皮・馬皮は除きます。
「FUR FREEブランド」になると・・・
- 毛皮に反対する国際連盟Fur Free Alliance(FFA)より、「FUR FREEブランド」として承認されます。
- JAVAやFFAが、ウェブサイトなどを通じ、会員や支援者などへ「FUR FREEブランド」として広め、サポートします。
- “Fur Free Fox”の承認ロゴマークをご自由にお使いいただけます。
※カラーは上記のダークグレー、ライトグレー、オレンジ、ホワイトの4色が使用できます。
- 「FUR FREEブランド」として承認を受けたり、“Fur Free Fox”の承認ロゴマークを表示することで、消費者はそのブランドの毛皮に対する方針について店員に質問したり、商品材料がリアルファーでないかを確認するために表示ラベルを見る必要がなくなります。それによって、そのブランドの店舗でのショッピングが快適になります。
- 「FUR FREEブランド」となることは、環境や動物保護に貢献することになり、ブランドのイメージアップにつながります。
日本でも買うことのできる「FUR FREEブランド」リストはコチラ
エコ商品、フェアトレード商品、動物実験をしていない化粧品・・・環境や人権、動物保護などへの配慮を基準に、消費者が商品を選択するようになってきています。
「毛皮を使わない」「毛皮を売らない」
これが今後のファッション、雑貨選びの基準になることは間違いありません。
このプログラムに関心のある企業の方はお気軽にご連絡ください。プログラム案内資料をお送りします。
また、このプログラムに賛同していただけそうなブランド(企業)がご存じでしたら、ぜひ、JAVA事務局までお知らせください。