ZARAが毛皮ファッションを廃止!
2014年3月4日
日本でも有名なファッションブランドZARAが、「毛皮を使用しない」ことになりました!
これはJAVAも加盟している毛皮に反対する国際連盟Fur Free Alliance(FFA)が展開している「FUR FREE(毛皮を扱わない)ブランドプログラム(Fur Free Retailers Program / FFR)」に、ZARAをはじめ数多くのブランドを展開するスペインのインディテックス社が賛同、宣誓したためです。
インディテックス社は、世界中に約6,000店舗を構えるアパレル大企業です。その中の1ブランドであるZARAだけでも日本国内に約100店舗あります。このインディテックス社の決断は、業界にインパクトを与え、毛皮廃止の流れに良い影響を及ぼすことが期待できます。
「FUR FREEブランドプログラム(FFR)」とは、ブランドや小売店が「毛皮を使用しない」という宣誓書をFFAに提出すると、「FUR FREEブランド」として承認され、承認ロゴマークが与えられます。そして、FFAは消費者に情報発信し、そのブランドが毛皮を使用していないというセールスポイントを広めるサポートをします。この承認ロゴマークが製品や店舗、ホームページなどについていることで、動物に配慮したブランドやお店であることをアピールできるだけでなく、動物の皮を剥ぐという毛皮生産の悲惨な実態を消費者に知らせるきっかけにもなります。
JAVAは日本国内におけるこのFFRの窓口になっていて、FFRを日本国内で展開しています。日本国内で買える「FUR FREEブランド」はこちらのページで、ご確認いただけます。