エキゾチックアニマル展示即売会視察レポート
2017年12月7日
5/20(土)・21(日)、東京・池袋サンシャインシティで開催された日本最大級のエキゾチックアニマル展示即売会「東京レプタイルズワールド2017」。
以前より「展示方法がひどい」など悪評が絶えないため視察してきました。「見て、触れて、学べて、そして買える」がコンセプトのこのイベントには、爬虫類、両生類、猛禽類、有袋類、小哺乳類など様々な動物たち約6,000匹(主催者発表)が展示・即売されていました。
このように、会場内に展示されている動物たちは最低限の配慮すらされていない、とても悲惨な状況に置かれていました。これほど劣悪な状態にもかかわらず、東京都に第一種動物取扱業の登録をして合法的に開催されているのです。この「レプタイルズワールド」以外にも、移動販売を行うイベントや、移動動物園、サーカスといった移動展示はたくさんありますが、容器やケージに入れられて、長距離運ばれる動物たちの心身への負担は相当なものです。移動販売や移動展示をなくすために、JAVAは次回の動物愛護法改正で移動展示販売の禁止を求めて活動しています。
※動物愛護法改正の活動についてはコチラのページをご覧ください