活動年表
2023年
- 動物実験用ニホンザルを繁殖・供給するナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」を終了させることを求める文部科学大臣あての署名活動を開始
- 女子栄養大学・短期大学部が行っていた「ラットを太らせて解剖する実習」等に対して廃止を求め、その結果、廃止を勝ち取る
- 沖縄県南大東村の猫の問題に関し、南大東村に対して「南大東村飼い猫の適正な飼養及び管理に関する条例」に係る行政文書の開示請求、不服審査請求を行う
- 動物愛護法の「第一種動物取扱業者及び第二種動物取扱業者が取り扱う動物の管理の方法等の基準を定める省令」における爬虫類をはじめとした犬猫以外の動物の基準に関する逐条要望書を環境省に提出
- 犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟の動物愛護法改正プロジェクトチームにアドバイザーとして参加。3団体(JAVA、アニマルライツセンター、PEACE)の動物愛護法の次期改正に関する要望を行う
- JPモルガン証券株式会社主催の機関投資家向けセミナーでアニマルライツセンターとともにスピーカーを務め、「日本における企業の動物実験と消費者意識~化粧品会社・食品会社を中心に~」と題した発表を行う
- 一般社団法人日本環境法律家連盟(JELF)の動物福祉プロジェクトチームの勉強会で、JAVAの活動や課題等を発表
- ICH(医薬品規制調和国際会議)の「ICH即時報告会」(オンライン)に参加
- 環境省のウェブサイトのミシシッピアカミミガメとアメリカザリガニの殺処分を教示する記述の削除を要望
- 「改正動物愛護管理法を考えるシンポジウム2023」((公財)動物環境・福祉協会Eva主催)に登壇し、「動物実験代替法の利用の義務化など実験動物に関する改正」について講演
- 日本動物実験代替法学会第36回大会に参加
2022年
- 大分市による高崎山のサルをウルグアイの動物園へ寄贈する計画について、撤回を各方面に働きかけ。計画は中止となる
- 外来生物法の改正により、ミシシッピアカミミガメの「輸入・繁殖・販売の禁止」と「殺処分方法の改善」を実現するため、環境省や国会議員への働きかけ
- 日本獣医生命科学大学獣医保健看護学科で行われている動物を犠牲にする実習に対して廃止を求め、一つの実習が動物を用いない方法に転換されるなど改善が実現
- EU経済連携協定のフォーラム「EU – JAPAN ECONOMIC PARTNERSHIP AGREEMENT (EPA) TRADE AND SUSTAINABLE DEVELOPMENT JOINT DIALOGUE WITH CIVIL SOCIETY」(オンライン)に参加
- 子どもを対象にした理科実験教室「サイエンス俱楽部」に対して解剖教室の廃止を求める要望書を提出
- 宇都宮大学に対して、動物を扱う機会のある教職員や学生全員に動物実験に関する教育訓練の受講案内をするよう働きかけ
- Action for Primates(拠点:英国)からの要請を受け、インドネシアにおける研究用にするためのカニクイザルの捕獲と輸出・繁殖をやめさせるためのキャンペーンに協力
- 犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟の第10回動物愛護法PTにアドバイザーとして出席
- 女子栄養大学・短期大学部に対して、「ラットを太らせ、解剖する」実習等の廃止を要望
- 慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部に対して、ブタの死体や臓器の解剖の廃止を求める要望書を提出
- ICH(医薬品規制調和国際会議)の「ICH即時報告会」(オンライン)に参加
- 日本動物実験代替法学会第35回大会に参加
- 内閣総理大臣に対して、日本に研究用として多く輸入されているカニクイザルの輸入禁止を求める要望書を提出
- 酪農学園大学で計画された5匹の猫を殺す実験について、その中止を強く要請し、実験は中止となる
2021年
- JAVAを含む3つの動物保護団体で構成する「美しさに犠牲はいらない(CFB)キャンペーン実行委員会」が交渉を重ねてきたホーユー株式会社が化粧品(医薬部外品を含む)の動物実験を廃止
- 奈良県立医科大から、2020年に廃止を決めた解剖実習に加え、動物を用いた3種の実習のうち、「摘出モルモット腸管の収縮に対する各種薬物の影響」と「ラットを用いたin vivoでの循環動態の観察と薬物による修飾」も廃止したとの回答を得る
- ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」について、サルの繁殖数や供給数と供給先、補助金額などの実績や民間委託先にいるサルの扱い、今後の方針等に関する公開質問状を同プロジェクトの代表機関である京都大学霊長類研究所と分担機関である自然科学研究機構 生理学研究所に送付。また同プロジェクトの廃止を文科省に要望
- 三原じゅん子厚労副大臣に面会し、硝酸ストリキニーネによる犬の毒殺を廃止させるために「狂犬病予防法施行規則」の改正を要望
- ミシシッピアカミミガメの輸入・繁殖・販売の禁止と殺処分方法の改善について、動物保護団体PEACEとともに環境省に要望、パブリックコメント提出
- 改正動物愛護法に関する活動(環境省が策定を予定している動物虐待に関するガイドラインに関して動物愛護室の室長と企画調査専門官に面談・申し入れ/犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟の動物愛護法PTにアドバイザーとして出席)
- 首都圏にある21の国立大学に対して「動物実験に関する教育訓練についての公開質問状」を送付し、その回答一覧を公表
- 「G20の会議で毛皮農業をなくす必要性を議論すること」を求める書簡をアニマルライツセンターと連名で内閣総理大臣や厚労大臣等に提出
- 認定NPO法人アニマルライツセンターと連名で、OECD(経済協力開発機構)の多国籍企業行動指針にアニマルウェルフェアを盛り込むことへの支持を求める文書を外務大臣等に送付
- 第11回国際動物実験代替法会議(WC11)の開催に合わせて行われた各国の動物保護団体が集まる「WC11動物保護サテライトミーティング」(オンライン)に参加。31の団体・組織が連名でWC11の全参加者に向けた代替法の重要性を訴え、その推進を要請する共同声明を発表
- 欧州委員会主催の日・EU経済連携協定の第16章「貿易及び持続可能な開発」に関するオンラインフォーラム「TRADE AND SUSTAINABLE DEVELOPMENT JOINT DIALOGUE WITH CIVIL SOCIETY」に参加
- 「アースデイ東京2021」に出展し、動物実験や毛皮の実態を伝えるパネルを展示
- 日本動物実験代替法学会第34回大会にオンライン参加
- ICH(医薬品規制調和国際会議)即時報告会(オンライン)に参加
- 「ICH S1B(R1):医薬品がん原性試験に関するガイドラインの補遺(案)」と「ICH S12:遺伝子治療製品の非臨床生体内分布の考え方(案)」に対して、ICAPPP(医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会)の日本窓口として意見を厚労省に提出
2020年
- アサヒグループホールディングス株式会社に対する動物実験の全廃を求めるキャンペーン開始。化粧品・医薬部外品、日用品分野は全廃、食品・飲料分野は2021年12月末までに全廃するとの成果を得る
- 改正動物愛護法に関する活動
- 国会議員への陳情
- 国民民主党の動物愛護・動物福祉ワーキングチームからヒアリング
- 環境省動物愛護室長への申入れ
- 告示、基本指針に関するパブリックコメント提出
- 犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟 動物愛護法プロジェクトチームにアドバイザリーボードとして参加
- 動物たちのための行進「March for Animals」(主催:アニマルライツセンター)に共催団体として参加
- 日EU経済連携協定に関するEU主催のシンポジウムに参加。その後、ベルギーの動物保護団体Eurogroup for Animals、アニマルライツセンターと連名で、同協定における動物福祉の推進を求める要望書を欧州委員会と外務省に提出
- 「動物福祉(アニマルウェルフェア)を考える議員連盟」の設立総会、総会に参加。第2回総会では、アニマルライツセンターとPEACEとともにアニマルウェルフェアとその課題について説明を行う
- 「動物用生ワクチンの実験動物バッチ安全試験省略要件」に関するガイドライン案についてのパブリックコメントを、医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会(ICAPPP)日本窓口として農水省に提出
- ミシシッピアカミミガメの冷凍殺の廃止と輸入・販売の禁止について堀越啓仁衆議院議員に陳情。同議員により、11月17日の環境委員会にて質疑が行われる
- 元消費者・食品安全担当相の福島みずほ参議院議員同席のもと、消費者庁の食品表示課の担当室長に面会、トクホや機能性表示食品の申請/届出にあたって「従前どおり動物実験は必須ではない」ことを確認
- 医師と科学者からなるドイツの慈善団体Doctors Against Animal Experiments作成の動画「小型臓器と多臓器チップ―動物実験なしでの科学的進歩―」にJAVAで字幕を付けたものをYouTubeに公開
- 東京都世田谷区長に対して、教育センターで計画されていたカエルの解剖講座の中止を要請、中止となる
- ホーユー株式会社がJAVAを含む3つの動物保護団体で構成する「美しさに犠牲はいらないキャンペーン実行委員会(CFB)」に対して、「ホーユー科学財団」は化粧品・医薬部外品分野に関連ある動物実験を含む申請研究を選考対象から外し、助成しないことを明言
- 動物実験の問題やJAVAの活動を知ってもらうためのオリジナル動画第3話を制作・公開
- 日本動物実験代替法学会第33回大会(オンライン大会)に参加
- 神戸市立須磨海浜水族園のミシシッピアカミミガメの劣悪飼育や実験用払い下げに関して、市長や同園に対して公開質問状を計4回提出
- ICH(医薬品規制調和国際会議)即時報告会(オンライン)に参加
2019年
- 動物愛護法の改正を求める活動(JAVA、アニマルライツセンター、PEACEの3団体協働)
- 国会議員への陳情
- 自民党どうぶつ愛護議員連盟、立憲民主党、国民民主党、自由党からヒアリング
- 環境省動物愛護室長への申入れ
- 衆議院環境委員会傍聴
- 地元議員や各党への要望アクション呼びかけ
- 改正報告会開催
- 政令に関するパブリックコメント提出
- 犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟 動物愛護法プロジェクトチームのアドバイザリーボードに就任
- 沖縄県宮古島市に対して、虐待・劣悪飼育の報道があった宮古馬の保存事業について公開質問状を提出。沖縄県知事に対しては、宮古島市における牛馬の劣悪飼育に対する対処を要望
- 都道府県・保健所政令市に対して「犬の薬殺に関するアンケート」調査を実施
- 「ICH S11:小児医薬品開発の非臨床安全性試験ガイドライン(案)」に対して、ICAPPP(医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会)の日本窓口として意見を厚労省に提出
- 奈良県立医科大学に対して、医学生のカリキュラムにおける動物の生体解剖の廃止を要望
- 沖縄県知事に対して、不正な猫の持込みを助言する不適切な県のウェブサイトの記事の修正を要請し、修正される
- 「アースデイ東京2019」に出展し、動物実験の実態を伝えるパネルを展示し、動物愛護法における実験動物についての改正を求めるハガキアクションを行う
- 日清食品ホールディングス株式会社と面談し、動物実験方針について意見交換。自社での実施・外部委託ともに廃止していることを確認
- 動物実験の問題やJAVAの活動を知ってもらうためのオリジナル動画を制作・公開
- エキゾチックアニマルの展示即売会「東京レプタイルズワールド2019」(東京・池袋)を視察
- 川崎医療福祉大学に対して、マウスの救出様行動の実験の中止を要請
- ICH(医薬品規制調和国際会議)即時報告会に参加(アムステルダム会議/シンガポール会議)
- 不二製油グループ本社株式会社と面談し、動物実験方針について意見交換。食品事業における動物実験の全面的廃止を確認
- チャリティー専門ファッションブランドJAMMINとのコラボレーションで実施したチャリティーTシャツ販売の売上で啓発ポケットティッシュを制作。街頭での配布を開始
- ビジネス情報サイトダイヤモンド・オンラインにインタビュー記事「動物実験大国・日本の残酷な真実、禁止国が増えているのになぜ?」が掲載される
- 化粧品ブランド「LUSH」の静岡店とアスティ静岡店が開催したチャリティパーティーで化粧品の動物実験についてプレゼンテーションとトークセッションを行う
- 環境省にアカミミガメの防除(捕獲、残酷な冷却殺処分)の廃止を求める要望書を送付
- 日本動物実験代替法学会第32回大会に参加
- キユーピー株式会社と面談し、動物実験方針について意見交換。食品事業や化粧品事業における動物実験の全面的廃止を確認
2018年
- 動物愛護法の改正を求める活動(JAVA、アニマルライツセンター、PEACEの3団体協働)
- 「美しさに犠牲はいらないキャンペーン実行委員会(CFB)」としての活動
- (株)ヤクルト本社を訪問
し、ヤクルト中央研究所研究管理センター所長、広報室お客さま相談センター長ら4名に面会し同社の化粧品および医薬部外品、食品分野における動物実験方針をめぐり意見交換。その後、動物実験方針に関する要望書や質問状のやり取りを経て、廃止の回答を受領 - 化粧品規制協力国際会議(ICCR)のステークホルダーセッションに参加。”For Global Ban on Animal Testing for Cosmetics(化粧品の動物実験の世界的な禁止に向けて)”と題するプレゼンテーションを行い、ICCR加盟国やオブザーバー各国の代表団に化粧品の動物実験廃止を訴える
- 化粧品メーカー・ピアスグループに化粧品の動物実験廃止を求めるキャンペーンを開始。「2018年度末(2019年3月末日)をもって化粧品および医薬部外品の動物実験を廃止する」という決定を引き出す
- (株)ヤクルト本社を訪問
- 「農薬の登録申請に係る試験成績について」の関係通知の一部改正案(イヌを用いた1年間反復経口投与毒性試験)について、同試験の削除を農林水産省に働きかける。2018年3月に削除決定
- 福島県に対して、犬猫の引取りと収容後の扱いに関して、さらなる追及と改善を要請する質問状第四弾を提出
- (株)湘南動物プロダクションに動物の飼育環境の改善を要望
- 「アースデイ東京2018」において、動物実験、自治体による犬猫の収容・殺処分、ペットショップや動物園の実態を訴えるパネル展を開催。動物愛護法の改正を求める請願署名活動をこのイベント限定で追加実施
- 5月と12月に開催されたエキゾチックアニマルの展示即売会「東京レプタイルズワールド2018」(東京・池袋)を視察
- 京都大学に対して、ニホンザルを用いた実験に関する情報開示請求/入手した関係資料に関する質問状提出
- ICH(医薬品規制調和国際会議)の即時報告会に参加(神戸会議/シャーロット会議)
- 技術講演会「毒物劇物の判定にどう代替法を用いるか」(主催:日本動物実験代替法学会)に参加
- 中川雅治環境大臣に対して、「生活環境動植物に係る農薬登録基準」に動物を用いない試験方法を取り入れる等、3Rを最大限考慮することなどを求める要望書を提出
- 西日本豪雨の被災地である3県(岡山、広島、愛媛)、2政令市(広島、岡山)、4中核市(倉敷、呉、福山、松山)に対し、仮設住宅や借り上げる民間賃貸住宅(みなし仮設住宅)において、飼い主と動物の同居を無条件で受け入れることなどを要望
- 毛皮に反対する国際連盟Fur Free Allianceの一員として、プラダに毛皮の使用廃止を求める世界一斉キャンペーンを展開
- 化粧品ブランド「ラッシュ」渋谷駅前店にて、ショップスタッフ向け勉強会の講師を務める/同店開催のチャリティパーティーで化粧品の動物実験反対のメッセージをお客さまと一緒に発信
- 都立富士高等学校・附属中学校に招かれ、「意外に身近な動物実験」と題して講演を行う
2017年
- 動物愛護法の改正を求める活動
- 自民・民進・公明・共産・立憲民主各党議員への陳情
- 環境省動物愛護室長への申入れ
- 民進党動物愛護管理法改正ワーキングチームからのヒアリング
- 犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟からのヒアリング
- 衆参両議長あての請願署名活動
- 動物実験の指針を作っている文科省、農水省、厚労省へ実験動物に関係する改正について申し入れ
- TOKYO ZEROキャンペーン主催の第7回勉強会で行われた動物愛護法改正についてのパネルディスカッションに登壇
- 動物行政の実態把握のため、都道府県・指定都市・中核市114自治体に対して、「行政アンケート」を実施
- JAVA、アニマルライツセンター、PEACEの3団体合同セミナー「動物愛護法をどう改正したらよいか~すべての動物を守れる法律を~」開催
- 「学校から解剖実習をなくそう!キャンペーン」を継続(文科省教育課程課課長補佐、「理科」担当の係長と面会/小・中の学習指導要領改訂案へのパブリックコメント提出)
- すべての区立小中学校で生体解剖実習を行っている東京都杉並区に対し、廃止の働きかけを引き続き行った結果、死体・臓器を含む解剖実習の廃止が決定
- JAVAも有志の一員となっている「幼い犬猫を守る札幌市条例を応援する有志一同」が山本公一環境大臣(当時)に署名を提出し、8週齢規制の早期施行を要望
- 国内全16の獣医大学の獣医学教育の代表者で組織される全国大学獣医学関係代表者協議会に対し、動物の飼養状況の改善と生きた動物を用いた実習の代替法への転換を要望
- 化粧品の動物実験について、原料メーカー約200社にアンケート調査を実施
- 福島県と二本松市に対して、迷い犬猫の届け出の扱い、引取り、収容動物の保管状況等の問題について追及と改善要請を継続
- 京都大学にマカクザルを用いる研究「巧緻な運動制御に関わる神経回路とその損傷後の機能回復機構の解明」に関する資料の開示請求
- 私立明法中学・高等学校(東京都東村山市)に対し、ブタの心臓を用いた心臓手術体験講座の廃止を要望。同校は動物(生体、死体・臓器を問わず)を用いないことを決定
- 2頭の子猫を虐待・虐殺し、その様子を撮影した動画をインターネット上に公開していた犯人を(公財)動物環境・福祉協会Evaと連名で刑事告発。動物愛護法違反で罰金20万円の処分
- 5月に開催されたエキゾチックアニマルの展示即売会「東京レプタイルズワールド2017」(東京・池袋)を視察
- 新潟大学に対し、医学部で行っている薬理学実習について、具体的な代替法を提示して代替法への即時転換を要望
- ICH(医薬品規制調和国際会議)のモントリオール会議、ジュネーブ会議の即時報告会に参加
- 「アースデイ東京2017」に出展し、動物実験、自治体による犬猫の収容・殺処分、毛皮の実態を訴えるパネル展を開催。動物愛護法の改正を求める請願署名活動も実施
- 化粧品ブランド・ラッシュより、売り上げ全額がJAVAへの寄付になる『ファイティング アニマル テスティング ソープ』が発売。JAVAスタッフがインタビューを受けた動画が公開される
- NGOピースボートの定例勉強会にて、化粧品の動物実験とその反対運動の歴史について講演
- 化粧品ブランド・ラッシュの池袋店と静岡店が開催したチャリティパーティーで化粧品の動物実験についてプレゼンテーションとトークセッションを行う
- 明治大学の学園祭企画「『人間と動物たちが共生できる社会』を考えるトークショー」のパネルディスカッションに登壇し、化粧品の動物実験と毛皮生産の実態について話す
- 日本動物実験代替法学会第30回大会に参加。市民公開講座「動物実験の1R〈代替〉をめざして」を共催
2016年
- 米国の動物保護団体PETAと連携し、キッコーマン株式会社に対して動物実験の廃止を求めるキャンペーンを展開。世界中から78,044筆ものインターネット署名が集まる。キッコーマンはすべての動物実験の廃止を決定
- 「学校から解剖実習をなくそう!キャンペーン」を展開(文部科学大臣に署名提出/倉敷でのG7教育大臣会合公開シンポジウム参加/学習指導要領改訂に関わる文科省の審議会傍聴/大臣へのハガキアクションなど)
- ICH(医薬品規制調和国際会議)即時報告会に参加(ジャクソンビル会議/リスボン会議/大阪会議の報告)
- CFB*として、動物実験継続を表明していたロート製薬株式会社に廃止を求めるキャンペーンを展開。再三にわたる働きかけにより、廃止が決定
- ドイツの化粧品メーカー、ロゴナの公式ウェブサイトにコラムを寄稿(2016年3月~隔月)
- 「札幌市動愛条例の『幼い犬猫守る条項』を応援する緊急院内集会」(主催:幼い犬猫を守る札幌市条例を応援する有志)に登壇し、8週齢規制の重要性と札幌市の条例案の問題点を指摘
- 毛皮に反対する国際連盟FFAの働きかけにより、イタリアの高級ブランドARMANI(アルマーニ)が毛皮使用の廃止を決定
- 「アースデイ東京2016」に出展し、動物実験と毛皮の実態を訴えるパネル展を開催。「学校から解剖実習をなくそう!キャンペーン」のアクションも実施
- 猫カフェの22時までの夜間展示営業を認める施行規則等の改正案に対して、強く反対するパブリックコメントを提出
- JAVAの働きかけにより、必修科目での解剖廃止(生体・死体ともに)は決定したが、選択科目での解剖は続ける神奈川県立元石川高等学校に対してさらなる追及を行い、選択科目でも生体の解剖が廃止となる
- 「化粧品・医薬部外品に動物実験を行っていない」とウェブサイトに掲載した富士フイルム株式会社に、CFB*より質問状を送付し、他の大手化粧品会社と同様に廃止したことを確認。動物実験なしの原料調達の要望に対しても、「動物実験していない原料調達を徹底する」との回答を受領
- すべての区立小中学校において、区の事業として解剖実習を行っている東京都杉並区に対して廃止を求める活動を展開し、1,021名分の署名を提出。区議会でもこの問題が取り上げられる
- エシカル消費への理解を深めることを目的にしている会「エシカル朝食会・特別交流会」に出席。CFB*として化粧品の動物実験についてプレゼンテーション
- 東京都渋谷区が運営する「こども科学センター・ハチラボ」で企画されたブタの臓器解剖の中止を求める。同区が強行実施したため、さらにこの解剖の問題を追及
- ヤフー株式会社に対して、「ヤフオク!」と「Yahoo!ショッピング」における生体や生餌の販売に厳しく抗議し、禁止を求める要望書を提出
- 欧米に続き、カナダでも削除されたことを受け、日本でも農薬登録申請の際に求められる犬の1年間慢性毒性試験を削除するよう求める文書を農林水産省に再度提出
- 自分の飼い猫を生きたまま焼き殺した神戸市在住の女を、動物愛護法違反と廃棄物処理法違反で兵庫県警察本部に刑事告発
- 「動物用生ワクチンの対象動物バッチ安全試験省略要件ガイドライン案」と「動物用不活化ワクチンの対象動物バッチ安全試験省略要件ガイドライン改正案」に対するパブリックコメント<対象動物バッチ安全試験(TABST)を省略することには歓迎・賛成の意見>を、<欧州では削除され、日米では要求される動物試験については削除を求める意見>を動物保護団体の国際連盟「医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会(ICAPPP)」の一員として農林水産省に提出
- 「エシカル消費と動物への配慮を考えるシンポジウム」を開催(於:立教大学池袋キャンパス/主催:立教大学ESD研究所、NPO法人アニマルライツセンター、PEACE~命の搾取ではなく尊厳を、JAVA)
- ソフトバンク株式会社に対して、「Y! mobile」の猫を使ったコマーシャルに抗議し、「なめ猫」をはじめとする生体を用いたCMの中止を要望
- 民進党の環境・原子力部門会議にて、PEACE、NPO法人アニマルライツセンター、JAVAの3団体として、次の動物愛護法改正で求める点をアピール
- 「アジア動物実験代替法会議2016(Asian Congress on Alternatives and Animal Use in the Life Sciences 2016)」に参加。若手研究者による動物実験を行わない代替法研究に対して、「JAVA賞」として助成金を授与
- 日本動物実験代替法学会第29回大会に参加。長年の賛助会員としての貢献に対して感謝状を授与される
* CFB:美しさに犠牲はいらないキャンペーン実行委員会。JAVAを含む3つの動物保護団体で構成。
** FFA:Fur Free Alliance。JAVAもメンバー団体になっている国際連盟。
** FFA:Fur Free Alliance。JAVAもメンバー団体になっている国際連盟。
2015年
- 「学校から解剖実習をなくそう!キャンペーン」をスタート
- Yahoo!ショッピングにJAVAのオンライングッズストアをオープン
- 福島県と同県二本松市における、不適切な迷い犬猫の届け出の扱い、収容動物の確認・照合等の問題について、追及と改善要請を続ける
- 「京都市動物による迷惑の防止に関する条例(仮称)」骨子に対する意見提出
- 北里大学獣医学部の牛の病理解剖における無麻酔放血殺の内部告発を受ける。学長に対して、事実関係の調査と然るべき対処を要請。後日、特別調査委員会を立ち上げ、告発内容を事実と確認し、関係者に対する厳重注意と再発防止策を講じたとの回答を受ける
- 米国の動物保護団体PETAからの協力要請を受け、日本では農薬登録申請の際に求められる犬の1年間慢性毒性試験の削除を求める文書を農林水産省に提出
- 神奈川県立元石川高等学校が行った必修科目のコイの解剖実習について抗議し、同校は必修科目での解剖の廃止を決定。選択科目でも廃止するよう、さらなる追及を行う
- JAVAが動物実験廃止方針の公表を働きかけてきた化粧品大手のノエビアグループが、同方針をウェブサイトで公表
- 理化学研究所に対して、STAP細胞研究における使用された動物種と頭数、3Rに関する公開質問状を提出
- 千葉県立成田西陵高等学校が、アブラムシ退治をより効率よくさせるため、テントウムシの翅を接着剤で固定し、飛べなくさせるという行為を行ったことが発覚。今後二度と行わないよう要請
- JAVAが動物実験廃止方針の公表を働きかけてきた日本メナード化粧品株式会社と創業者を同じくする株式会社ダリヤが、同方針をウェブサイトで公表
- 朝日新聞社が運営する動物関係の情報サイト「sippo」にJAVAの記事の転載開始(月一程度)
- 「溺れたラットを仲間が助ける行動をとるかを実証する」という実験を行っている関西学院大学に対して強く抗議し、そのラットを溺れさせる実験の中止と動物実験の廃止を要請
- 「第7回化粧品産業技術展(CITE JAPAN 2015)」に参加し、化粧品原料業界での動物実験実施状況を調査
- 「美しさに犠牲はいらないキャンペーン(CFB)実行委員会」として、花王株式会社と、子会社の株式会社カネボウ化粧品の執行役員ら5名に面会し、花王グループとして、「化粧品と医薬部外品(薬用化粧品)の動物実験は廃止した」ことを確認。サプライチェーン全体における動物実験廃止を求め、動物実験なしの原料調達ガイドラインの策定を要望。後日、検討状況の経過報告を受領
- JAVAもメンバー団体である毛皮に反対する国際連盟FFAの働きかけにより、ドイツの老舗ファッションブランドHUGO BOSSが毛皮使用の廃止を決定。このニュースの拡散と、日本支社への応援メッセージを送るアクションを呼びかける
- ICH(医薬品規制調和国際会議)福岡会議の即時報告会に参加
- 船橋市立船橋高等学校が企画した、小・中学生対象の数種類の生き物の解剖公開講座について高校と市に中止を要請。強行した同校に対して二度と行わないよう、さらなる働きかけを行う
- 「美しさに犠牲はいらないキャンペーン(CFB)実行委員会」として、厚生労働省で進められている医薬部外品の安全性試験ガイドラインの策定に際して、動物実験廃止を宣言してきた大手化粧品メーカーに対し、ガイドライン案から動物実験の削除を要請するよう求める公開書簡を送付
- 不幸な猫を見捨て、地域猫活動を阻害する規制を盛り込んだ「和歌山県動物の愛護及び管理に関する条例」の一部改正骨子に対して、厳しく批判する意見書を提出
- 「動物愛護シンポジウム~ペットのいのちと人の健康」(神奈川県・朝日新聞社メディアラボ共催)の動物愛護団体のパネルディスカッションに登壇し、動物愛護法の問題点、次の改正の課題等について意見を交わす
- キッコーマンに対し、動物実験を止めて人道的な方法に切り替えるよう求めるキャンペーンを展開
- 消費者庁に対し、「倫理的消費」という概念のなかに、動物への配慮を含めることを求める「エシカル消費の普及に向けて動物保護からの提言書」を他の団体と協同で提出
- 各種イベントでブース出展し、パネル展示などにより動物実験や毛皮の実態を広く知らせる(アースデイ東京2015、アースキャラバン2015など)
- ICAPO(OECDプログラムにおける国際動物保護委員会)とICAPPP(医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会)のメンバー団体として、OECDやICHなどへ動物実験ではなく、代替法への転換を働きかける活動
- 「JAVAコスメガイドVol.5」(化粧品メーカー別動物実験の有無を掲載)作成、頒布を開始
2014年
- 化粧品の動物実験の廃止を目指す国際NGO“Cruelty Free International(CFI)”、ザ・ボディショップと協同で行った「化粧品の動物実験反対署名キャンペーン」で集めた署名12万名分を田村憲久厚生労働大臣に提出
- 制定が検討されている「千葉県動物愛護及び管理に関する条例」について意見提出
- 長崎県の離島・高島において猫の駆除を行った長崎市に対して、再発防止と、不妊去勢手術の徹底による根本的な解決に市が全力を投じるよう求める
- 埼玉県立自然の博物館に対し、市民を対象にした動物の死体解剖イベント企画の中止を要請。館長から「解剖は行わない」と回答を得る
- 英国の医学実験における代替法のための基金“FRAME”発行の学術誌「ATLA(Alternatives To Laboratory Animals)」(Volume41 Number6 December 2013)にラッシュプライズ2012の世論喚起部門を受賞したJAVAの記事が掲載される
- TBSラジオ番組「今日よりちょっといい、明日を」で、化粧品の動物実験の実情やJAVAの活動について語る(オンエア3/16)
- 資生堂の第六回「化粧品の成分の動物実験廃止を目指す円卓会議」に出席
- 環境省に動物愛護法に関連する「猫カフェの夜間展示規制の経過措置期限延長案」に対し、反対のパブリックコメントを提出
- 私立横須賀学院小学校が昨年、6年生の理科の授業でカエルの解剖を行ったことが発覚。今後二度と行わないよう要請。校長から「今後一切、動物の解剖授業は行わない」と回答を得る
- 福島県と同県二本松市における行方不明犬猫の届け出に対する対応、収容動物に対する確認・照合システムに関する問題が発覚。殺処分数の減少やゼロ実現への大きな弊害となることから、根本的なシステムの改善を働きかける
- ICH(日米EU医薬品規制調和国際会議)の即時報告会に参加(7月・12月)
- 東京都新宿区に対し、小学生を対象にした魚の解剖イベントの中止を要請。区長から「解剖は行わない」と回答を得る
- 「美しさに犠牲はいらないキャンペーン(CFB)実行委員会」として、株式会社コーセーの取締役らに面会し、動物実験の廃止とその公表を申し入れる。後日、「2013年上期より廃止しており、今後も行わない。その旨を公表する」との回答を得る
- 横浜市立市民病院が実施した小学生から高校生を対象にした医療体験イベントで、ブタの心臓に人工弁をつける体験をさせたことに対し、再発防止を要請
- 各種イベントでブース出展し、パネル展示などにより動物実験や毛皮の実態を広く知らせる(アースデイ東京2014、アニマルライツフェスタ2014など)
- ICAPO(OECDプログラムにおける国際動物保護委員会)とICAPPP(医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会)のメンバー団体として、OECDやICHなどへ動物実験ではなく、代替法への転換を働きかける活動
- 「不妊去勢手術の徹底を!ポスターキャンペーン」開始(2015年3月末まで)
- 日本化粧品工業連合会に対して、同会の加盟企業を対象に実施された「代替法ガイダンスに関するアンケート」結果と、化粧品の動物実験に関する公開質問状を提出
- 遺伝子組換えラットの不適切な取扱いを行った富山大学に対して、問題を追及する公開質問状を提出。また、「動物実験に関する相互検証プログラム」において、富山大学を「適正」「妥当」と評価した国立大学法人動物実験施設協議会・公私立実験動物施設協議会の同プログラム検証委員会にもプログラムの問題点を問う質問状を提出
- 月刊誌「同朋」2015年1月号(真宗大谷派東本願寺出版発行)に「『ベター・ザン・ナッシング』で動物に優しい社会を」と題したJAVA理事の寄稿が掲載される
- 日本動物実験代替法学会第27回大会にて、「動物に対する社会倫理の変化:賢明な取り組みとは何か?」と題した講演を行う
- 「美しさに犠牲はいらないキャンペーン(CFB)実行委員会」として、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスの取締役らに面会し、「2015年1月1日から開発に着手する化粧品・医薬部外品について動物実験を廃止する」との方針を引き出す
2013年
- 化粧品の動物実験の廃止を求める活動
- 化粧品会社ラッシュ京都四条通店にてワークショップ「ウサギたちを救うためにできる10の方法」を開催
- 化粧品の動物実験の廃止を目指す、国際NGO「Cruelty Free International(CFI)」のパートナー団体として、ザ・ボディショップ店頭での「化粧品の動物実験反対署名キャンペーン」を盛り上げるため、JAVAウサギの着ぐるみが関東・関西の店舗を訪問。動物実験反対の署名を呼び掛ける
- 「化粧品の動物実験反対キャンペーン」専用ウェブサイトをリニューアル
- 資生堂の第五回「化粧品の成分の動物実験廃止を目指す円卓会議」に出席
- 資生堂が化粧品・医薬部外品における動物実験廃止を決定
- マンダムが動物実験を今後行わないことを発表、JAVAからも確認をとる
- 「美しさに犠牲はいらない 化粧品の動物実験を考えるシンポジウム」(東京・日比谷)を他2団体とともに開催
- 第7回化粧品規制協力国際会議(ICCR-7)のステークホルダーセッションに参加し、各国の代表団に対して、「化粧品の動物実験は廃止すべきもの」との合意形成を要請
- カネボウ白斑事故に関し、社団法人日本皮膚科学会内ロドデノール含有化粧品の安全性に関する特別委員会へ動物実験をしないよう要望書を提出
- 株式会社ラッシュジャパンにJAVAら動物保護団体が協力して実施した意識調査の結果について、「化粧品開発における動物実験に関する意識調査―日本における一般消費者の態度」と題する論文を共同執筆(フレグランスジャーナル2013/11月号に掲載)
- 国内化粧品大手メーカー19社に、動物実験の有無について公開質問状送付
- 動物愛護法改正に関する活動
- 「犬及びねこの引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置」の改正(特に生体と死体の払い下げに関する記述の削除)を面談のうえ、直接、要望(生方幸夫衆議院議員、環境省動物愛護室長と室長補佐)
- 環境省に動物愛護法に関連する「7つの基準や措置等の見直し案」に対するパブリックコメントを提出
- 引取り業務を行う全国109の自治体に対し、「動物の死体の払い下げに関するアンケート」調査を実施
- 死体の払い下げを行っている3自治体(奈良県、鳥取県、横浜市)と払い下げを受けていた農林水産省動物検疫所に対し、廃止を働きかけ。動物検疫所は今後の方針は未定、鳥取県、横浜市は廃止を決定。
- 愛知県立時習館高校に対して、アカムシをはじめとした解剖実習廃止を要望。時修館高校は廃止を決定
- 日本テレビの番組「ガキの使いやあらへんで!!」での金魚の虐待に対して、抗議と再発防止を要請。「今後十分配慮する」と回答を得る
- 国立島根大学に対して、ウシガエルの実験に対する調査と動物実験の廃止を要望
- 毛皮に反対する国際連盟Fur Free Alliance(FFA)の一員として、「FUR FREE(毛皮を扱わない)ブランドプログラム」を日本で実施。国内4ブランド(店)が新たに賛同
- ICH(日米EU医薬品規制調和国際会議)即時報告会参加(7月・12月)
- ICAPO(OECDプログラムにおける国際動物保護委員会)とICAPPP(医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会)のメンバー団体として、OECDやICHなどへ動物実験ではなく、代替法への転換を働きかける活動
- 各種イベントでブース出展し、パネル展示などにより動物実験の実態を広く知らせる(アースデイ東京2013、アニマルライツフェスタ2013など)
- ICAPPP(医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会)の日本代表として、「S10:医薬品の光安全性評価ガイドライン(案)」と「S1:医薬品のげっ歯類がん原性試験の変更(案)」に対して、動物実験を減らすためのパブリックコメントを提出
- Twitter公式アカウントを開設
- 毛皮の飾り付きバッグを付録にしたファッション誌「CUTiE」に対し抗議
- 福岡市の藤崎八旛宮に対し、騒音のなかを歩かされ、乱暴に扱われる例大祭における馬の扱いの改善を求める申し入れ
- 株式会社山田養蜂場に、製品の効能を宣伝するための実験をはじめとした動物実験やそれに対する助成の廃止を要望
- 動物イベント「ペット王国2013」において「ハムスタープレゼント」を行った株式会社マルカンと、イベント主催者エコートレーディング株式会社、後援の大阪府に再発防止を求める要望書を提出
- 高松市に対し、不正な捕獲猫の引取りや犬の捕獲器の貸し出しを廃止と再発防止を要請。曖昧な回答であったため、さらに公開質問状を提出
- 札幌市が飼い猫を殺処分してしまった件に関し、再発防止と収容動物にできる限りの生きる機会を与える方策を要望。チェック体制の見直しや収容環境の改善などの策が提示される
2012年
- 化粧品の動物実験反対キャンペーン
- 化粧品の動物実験反対デモ行進開催(東京・渋谷)
- 民主党幹事長室、環境省、厚生労働省に対し「化粧品の動物実験廃止および動物実験代替の総合的施策を求める」要望
- 「化粧品の動物実験を考える院内集会」を他5団体とともに開催
- 資生堂の第四回「化粧品の成分の動物実験廃止に向けた円卓会議」に出席
- 化粧品の動物実験の廃止を目指す、国際NGO「Cruelty Free International(CFI)」のパートナー団体として、ザ・ボディショップとの署名キャンペーン実施
- CFIキャンペーンを盛り上げるため、JAVA特製うちわの街頭配布「うちわ大作戦!」を全国展開
- ザ・ボディショップの「チャリティリップバター」の寄付先に選ばれ、啓発用動画の作成等に協力
- 2012ラッシュプライズのパブリックアウェアネス(世論喚起)部門で受賞。ロンドンでの授賞式に出席
- 動物愛護法改正に関する活動
- 衆議院議員会館での動物愛護管理法改正 意見交流会「真に動物を守る法律へ~殺す行政から生かす行政へ、今こそ転換を~」(主催:THEペット法塾)において、第35条「引き取り」の条文の改正について発表
- 衆議院議員会館での動物愛護法改正勉強会『「動物の命」と「人と動物の共生」~動物の命と福祉を求めて~』(主催:THEペット法塾)にパネリストとして参加
- 中央環境審議会動物愛護部会、衆議院と参議院の環境委員会、その他国会内の会合傍聴、与野党議員に対してロビー活動
- 環境省に対し「動物の愛護及び管理に関する法律施行規則の一部を改正する省令の一部を改正する省令案等(概要)」に関するパブリックコメントを提出
- 環境省自然環境局長、動物愛護管理室長、室長補佐と面談し、動物愛護法改正に伴い、犬猫の引取りを拒否できる場合について要望
- 環境省に対し「動物の愛護及び管理に関する法律施行規則等の一部改正(案)の概要(動物の愛護及び管理に関する法律の一部改正関連)」と「同(特定動物関連)」に関するパブリックコメントを提出
- 東日本大震災の被災動物に関する活動
- 福島原発20km圏内に残る動物の救護や取扱い改善について、政府や関係自治体等に再三要請
- 福島原発20km圏内の牛に対して、動物実験と虐待を行う創生ワールド㈱に質問状を送付。今後はきちんと世話をするとの回答を得る
- 毛皮に反対する国際連盟Fur Free Alliance(FFA)の一員として、「FUR FREE(毛皮を扱わない)ブランドプログラム」を日本で開始
- ICH(日米EU医薬品規制調和国際会議)即時報告会参加(7月・12月)
- ICAPO(OECDプログラムにおける国際動物保護委員会)とICAPPP(医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会)のメンバー団体として、OECDやICHなどへ動物実験ではなく、代替法への転換を働きかける活動
- 各種イベントでブース出展し、パネル展示などにより動物実験の実態を広く知らせる(アースガーデン“冬”、アースデイ東京2012、アースガーデン“夏”、ラッシュジャパンの「チャリティポット5周年記念交流会、アニマルフェスタ2012など)
- 三重にある「北の幸 熊牧場」で劣悪飼育されているクマの飼養改善指導を県に要請
- 英国のミュージシャン・モリッシーのライブ開場にてパネル展示とチラシ配布(5日間、4会場)
- ICAPPP(医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会)の日本代表として、「動物用不活化ワクチンの対象動物バッチ安全試験省略基準ガイドライン案」に対するパブリックコメントとして、動物実験の省略範囲を拡大し、さらに犠牲を減らすよう修正を求める意見提出
- 公式フェイスブックページを開設
- 毛皮の飾り付きバッグを付録にしたファッション誌「CUTiE」に対し抗議
- 公式ホームページをリニューアル
2011年
- 東日本大震災の被災動物に関する活動<
- 現地調査(茨城県、福島県、宮城県)
- 福島原発警戒区域に残された動物の救護要請(総理大臣、環境省、農水省、民主党、自民党、公明党、原子力安全・保安院、国会議員など)
- 避難所や仮設住宅におけるペット同伴可を要請(全国の都道府県、政令指定都市、中核市、国会議員、仮設住宅を有する被災自治体など)
- 化粧品の動物実験反対キャンペーン(最大手資生堂の「化粧品の成分の動物実験廃止に向けた円卓会議」出席、株主総会会場付近で株主へ動物実験の廃止への協力を求めるアピール活動など)
- 動物愛護法改正に関する要望活動(環境省への意見書提出、「動物愛護管理のあり方検討小委員会」を傍聴、全国会議員へのアンケート実施、ロビー活動など)
- 韓国歌手グループ「BEAST」のコンサートにおけるトラとライオン使用について、ユニバーサルミュージック等に対して抗議と再発防止を要望。「JAVAからの指摘は当然配慮が必要な点として、全社レベルで共有し、法令順守と動物愛護の精神を改めて確認する」と回答
- 文科省に「獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」委員のケンブリッジ大学における犬の使用についての事実に反した発言を指摘し、修正させる
- 神奈川県にある自修館中等教育学校のマウスの解剖実習を廃止させる
- 北里大学に対し、内部告発のあった動物実験について抗議し、脳に電極を刺す実験の廃止と代替法への転換を要請
- ASCCT(米国動物実験代替法による毒性学会)に入会
- 生きたカエルを惨殺する「蛙狩神事」のカエルの使用廃止を諏訪大社に働きかけ
- ICH(日米EU医薬品規制調和国際会議)即時報告会参加(7月・12月)
- ICAPO(OECDプログラムにおける国際動物保護委員会)とICAPPP(医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会)のメンバー団体として、OECDやICHなどへ動物実験ではなく、代替法への転換を働きかける活動
- 各種イベントでブース出展し、パネル展示などにより動物実験の実態を広く知らせる(アースデイ東京など)
- 「化粧品の動物実験セミナー~いのちに優しいコスメを選ぼう~」開催
- 北海道の野生動物リハビリテーター協会に対し、生きた鳥を使用する実習方法の改善要請
- 啓発活動用パネルをリニューアル
- 三重県と亀山市に対し、違法性のある猫の捕獲並びに引取りの廃止を要請
- 服部栄養専門学校におけるラットの解剖実習の廃止を求める要請。「解剖実習をはじめ動物を使った実験、実習は全て廃止した」と回答
2010年
- 化粧品の動物実験反対キャンペーン(最大手・資生堂に対する東京・銀座でのデモ行進、資生堂の「化粧品の成分の動物実験廃止に向けた円卓会議」出席、株主総会会場付近で株主へ動物実験の廃止への協力を求めるアピール活動など)
- 神奈川県にある自修館中等教育学校に対し、マウスの解剖実習の廃止を要請
- ケンブリッジ大学へ獣医学の実習に関する情報公開請求
- 仙台市動物管理センター視察と猫の引き取りに関する申し入れ
- 牛を無麻酔で放血殺している酪農学園大学に対して、牛をはじめとした大動物の殺処分方法や実習の改善をさせる活動
- 毛皮目的の動物の殺害と搾取をやめさせるための活動を行う動物保護団体の国際連盟Fur Free Alliance(FFA)のメンバー会議(ロンドン・WSPAのオフィス)に出席
- 英国のシェルターMayhew Animal Home訪問
- 千葉市動物公園内で職員が猫を駆除していた違法行為に対し即時廃止を要請。千葉市からは廃止を約束する回答
- ICH(日米EU医薬品規制調和国際会議)即時報告会参加(7月・12月)
- 各種イベントでブース出展し、パネル展示などにより動物実験の実態を広く知らせる(アースデイ東京、ハッピーうさぎフォーラムなど)
- ICAPO(OECDプログラムにおける国際動物保護委員会)とICAPPP(医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会)のメンバー団体として、OECDやICHなどへ動物実験ではなく、代替法への転換を働きかける活動
- FFAの活動として、イスラエルの毛皮の取引禁止法案の可決を求める書面をイスラエルの産業貿易労働相に提出
- FFAのメンバー団体の協力要請により、スウェーデンの全政党に対し、9月の選挙に際し、毛皮農場の廃止の公約を求める書面を提出
- TBSテレビに対し、ドラマ「獣医ドリトル」の番組撮影における動物使用に関し申し入れ。TBSテレビより、動物の使用状況についての説明とJAVAの指摘を見据え、より慎重に対応していくと回答
- 動物愛護法改正に関する要望活動(環境省への書面提出、動物愛護室長への申し入れ、「動物愛護管理のあり方検討小委員会」を傍聴、ロビー活動など)
- 日本動物実験代替法学会第23回大会で「人道的科学が目指すべきゴールとは何か」と題した講演を行う
2009年
- 化粧品の動物実験反対キャンペーン開始(最大手・資生堂に対する署名運動、東京と大阪でのデモ行進など)
- 牛を無麻酔で放血殺している酪農学園大学を動物愛護法違反で刑事告発、全国の獣医学系大学等に対して、牛をはじめとした大動物の殺処分方法や実習の改善をさせる活動
- 自治体による違法な「猫の捕獲器の貸し出し」「捕獲猫の引き取り」を止めさせる(仙台市、岩手県など)
- プロレス団体「ドラゴンゲート」が飼育していたサルへの虐待に抗議。再発防止要請
- ICH(日米EU医薬品規制調和国際会議)即時報告会参加(11月)
- イタリア・ローマで開催された第7回国際動物実験代替法会議に参加
- 各種イベントでブース出展し、パネル展示などにより動物実験の実態を広く知らせる(アースガーデン”冬”、アースデイ東京など)
- ペットプレゼントに抗議、再発防止を要望(ホームセンター「ホームピック」三鷹店におけるカブトムシの幼虫と金魚プレゼントなど)
- ICAPO(OECDプログラムにおける国際動物保護委員会)とICAPPP(医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会)のメンバー団体として、OECDやICHなどへ動物実験ではなく、代替法への転換を働きかける活動
- 英国の動物保護団体BUAVの協力要請により、研究用サルの捕獲、繁殖、輸出に関して、ワシントン条約や国内法に違反し、またサルを虐待的な扱いをしているインドネシア政府に対し、即時禁止を要望
- 聖マリアンナ医科大学におけるマウスを使った解剖実習に抗議
- 米国の動物保護団体PETAからの協力要請を受け、大阪市がタイ政府へ希望している子ゾウ2頭の寄贈計画の撤回を要望
- 毛皮目的の動物の殺害と搾取をやめさせるための活動を行う動物保護団体の連盟Fur Free Alliance(FFA)に加入
- 「JAVAコスメガイドVol.4」(化粧品メーカー別動物実験の有無を掲載)作成、頒布を開始
2008年
- 沖縄県金武町による「実験用マーモセットの飼育生産施設建設計画」を中止させる
- 3つの学校で行われる予定だった解剖を中止させる(滋賀県立東大津高校での鶏の死体の解剖/栃木県立栃木女子高校でのブタの眼球の解剖/西武学園文理中学校でのネズミの解剖)
- 自治体や施設による違法な「猫の捕獲」や「捕獲器の貸し出し」「捕獲猫の引き取り」を止めさせる(浜松市、岩見沢市、料亭「がんこ屋敷高瀬川二条苑」など)
- WC6フォローアップシンポジウム‐3Rsに基づく動物実験の規制と第三者認証‐において、「第三者認証制度は動物を救えない」というタイトルで規制の問題を指摘した講演を行う、並びにパネリストとして意見を述べる
- ソフトバンクに対し、犬に恐怖心を与えているCMの改善を要望
- 猫捕獲の違法性について、京都府と精華町に申し入れ。精華町内の自治会が配布した、違法である猫の捕獲の危険性のあるチラシの問題点を自治会全会員と精華町と京都府に指摘。府と町は「当該自治会が捕獲を行わないことを確認している」と回答
- 滋賀県大津市に対し、捕獲し、飼育しているニホンザル(大津E群の一部)の飼育状況の問題点について申し入れ。サルたちを元いた山で暮らさせること、群れの残りのサルの捕獲を行わないことなどを要望
- 朝日放送株式会社に対し、生き物を粗末に扱う「探偵!ナイトスクープ!」の番組改善を要望。朝日放送株式会社より、JAVAの意見を尊重し今後の番組作りに生かしていくとの回答
- 各種イベントでブース出展し、パネル展示などにより動物実験の実態を広く知らせる(アースデイ東京2008/Shift Green、ビーガンフェスティバル「THINK AGAIN Vol.4」、東京ベジタリアンフェスティバルなど)
- ペットプレゼントに抗議、再発防止を要望(ペットショップCOO&RIKU、函館競輪場)
- 鳥取県知夫村のタヌキ駆除に抗議、駆除は中止となる
- ICAPO(OECDプログラムにおける国際動物保護委員会)とICAPPP(医薬品プログラムにおける国際動物保護委員会)のメンバー団体として、OECDやICHなどへ動物実験ではなく、代替法への転換を働きかける活動
- 自治体の動物関連の条例案や計画案への意見提出(東京都荒川区「猫のエサやりについて」、千葉県「アライグマ防除実施計画について」など)
2007年
- 埼玉県立所沢北高校におけるハツカネズミの解剖実習に抗議、廃止となる
- 滋賀県大津市に対し、捕獲し、飼育しているニホンザル(大津E群の一部)の飼育状況の問題点を指摘し、サルたちを元いた山で暮らさせることなどを要望
- 静岡県伊東市に対し、市営住宅での動物飼育を認め、飼育している動物の処分や飼い主の退去をさせないよう要望
- 横浜地方検察庁に、フェレットなどの小動物数十匹を虐待・虐殺した様子をインターネットで公開していた容疑者に対し厳重なる処分を求める上申書を提出
- ペットプレゼントに抗議、それぞれ中止となる(ソフトバンク代理店、高知畜産&競馬まつり
- アースデイ東京にブース出展し、パネルなどを通して動物実験の実態を広く知らせる啓発活動を行う
- 失踪動物を殺処分した名古屋市に対し、管理システムの改善を要望。名古屋市から失踪動物の照合の徹底など改善する旨の回答
- 米国のAVAR(動物の権利のための獣医師会)による日本の全獣医大学に対する長期にわたる代替法普及活動に協力開始
- 福島民報社が主催するイベント「ペットカーニバル」において、動物虐待が行なわれていたことに対し抗議。福島民報からは再発防止の回答
- 代替法教育の専門家、アンドリュー・ナイト氏とヤスミン・デ・ブー氏が来局。獣医学などにおける代替法の情報提供を受け、意見交換を行う
- 第6回国際動物実験代替法会議に参加。ICAPO(OECDプログラムにおける国際動物保護委員会)のメンバー団体とともに、代替法の推進と動物実験の廃止を働きかける
2006年
- 滋賀県と大津市へ「比叡山周辺に生息するニホンザル(大津E群)」の駆除計画撤回を要望
- 硝酸ストリキニーネを使い、野良犬を毒殺しようとした鳥取県に対し抗議。硝酸ストリキニーネの常備は廃止となる
- バラエティ番組『トリビアの泉』の「雑種犬の能力検証企画」の問題点を指摘し、放送中止をフジテレビジョン等に要望。のちに当該企画は放送打ち切りとなる
- ネムリユスリカを雑誌付録にする企画の中止を学習研究社に要望。企画は不採用となる
- 越前市の母グマ射殺計画の中止を要望、親子グマは射殺を逃れる
- アースデイ東京にブース出展。パネル展示などを行い、動物実験の実態を広く知らせる
- 「北九州市モラル条例(原案)」の検討対象から「野良犬猫へのエサやり禁止」の除外を要望。罰則対象から外れる
- のぼりべつクマ牧場、昭和新山クマ牧場、カドリードミニオンのクマの飼育に関し、北海道知事、熊本県知事に改善を要望
- ペットプレゼントに抗議(酪農王国オラッチェ、1000円ショップ、なごみ村)
- 京都市立の中学校の「マウスの解剖実習計画」に抗議し、計画なくなる
- 杉並区の「動物との共生に関する検討事項」における「野良猫への餌やりの規制」「飼い猫の登録制」等の問題点を指摘し、実施しないことを要望
- 映画「スキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006」の撮影における動物の使用状況について、製作会社東宝とエイベックス・エンタテインメントに抗議、改善を要望。その後、(社)日本映画製作者連盟の事務局長と面談し、業界全体の改善を要望
- 都立多摩動物公園の昆虫専門家の指導による子供を対象とした昆虫実験に対し、実験を広めないよう東京都に要請。また、同実験を教育番組で紹介したNHKに番組ホームページからの削除要望
- ツバメの雛を殺した箱根ホテルを鳥獣保護法違反で告発
- 多数の犬を劣悪飼育していた福井県あわら市在住の男性を狂犬病予防法違反、動物愛護法違反で告発
- 狂犬病が流行した中国に対し、犬の殺処分ではなく、ワクチンの徹底や獣医師の育成などに力を注ぐよう要望
- 岩手大学の子供向けセミナーにおけるメダカの実験に対し抗議、中止を要望
- 動物愛護に関する条例案やプランに意見提出(島根県、大阪府、三重県、宮城県、大分県、さいたま市など)
- 実験動物、動物実験に関する基準案や指針案に意見提出(環境省、厚生労働省)
2005年
- 「JAVAコスメガイドVol.3」(化粧品メーカー別動物実験の有無を掲載)作成、頒布を開始
- 動物愛護法の改正を求める署名を国会に提出。その後、関係基準等について、環境省に改正意見提出
- 指圧専門学校「浪越学園」のサルの解剖実習に抗議、廃止となる
- 文部科学省による「動物園のサルの実験用譲渡計画」に関し、札幌市円山動物園のサルの実験用譲渡の差し止めを求める裁判、最高裁へ上告
- 大分大学に対する公文書(動物実験に関する資料)非開示決定取消請求裁判、最高裁へ上告
- 漫画雑誌「少年ジャンプ」に掲載された動物虐殺描写に抗議
- 違法な「猫捕獲」や「捕獲器貸し出し」を廃止させる(和歌山県田辺市、島根県内19市町村、ホテル浦島など)
- 大阪府富田林市谷川町会が設置した「ノラ猫を葬ろう」と書かれた看板に抗議
- 園芸資材販売会社「国華園」に対し、捕獲器の販売に関して抗議。「犬猫の捕獲は違法」との警告書が添付される
- 北海道三笠市の市営住宅における動物飼育について要望
- 野生動物の駆除や駆除計画の中止を求める要望(滋賀県の比叡山のサル、新潟県南魚沼市のカラスなど)
- 北海道のぼりべつクマ牧場と昭和新山クマ牧場の調査活動
- アースデイなどでブース出展し、パネル展示
- 国会議員主催のセミナーで動物愛護法改正について講演
- 動物愛護に関する条例案やプランに意見提出(岩手県、東京都世田谷区)
2004年
- 大分大学に対する、公文書(動物実験に関する資料)非開示決定取消請求裁判を起こす
- 文部科学省による「動物園のサルの実験用譲渡計画」に関し、札幌市と文部科学省に署名提出。札幌市円山動物園のサルの実験用譲渡の差し止めを求める裁判、札幌高裁へ控訴
- 自治体による違法な「猫の捕獲」や「捕獲器の貸し出し」「捕獲のアドバイス」を止めさせる(三島市、長崎市など)
- 犬猫の「引き取りと実験用払い下げ」に関する行政アンケート実施
- ペットプレゼント企画に抗議、中止となる(東洋産業、ボーダフォンなど)
- 八丈町に対し、野生化したヤギの「殺処分中止」と「飼育改善」を要請
- 岩手大学獣医学科における実験動物の取り扱いの改善や代替法の採用を求める要望
- 犬を射殺した善通寺市議に関し、処分を求め、辞職勧告案可決される
- SUMMER SONICにブース出展
- 「捕獲したサルの水没殺」等に関し、和歌山県白浜町と椿温泉観光協会を刑事告発
- 動物愛護法改正に関する署名活動、ロビー活動
- 野生動物の駆除や駆除計画の中止を求める要望(鎌倉市のタイワンリス、青森県の北限のサル、茨城県のカラス、知床のヒグマなど)
2003年
- 文部科学省による「動物園のサルの実験用譲渡計画」の中止を求める活動の結果、函館市・松本市は計画を中止。譲渡を強行しようとする札幌市に対して住民訴訟を起こす
- 新潟県に犬猫の実験用払い下げ廃止を要望、同年4月より廃止
- 自治体による違法な「猫の捕獲」や「捕獲器貸し出し」の廃止を要請。宮崎市、静岡市などが廃止する
- 犬猫に関する条例案について違法性を指摘し、廃案や大幅修正が実現(京都府大江町、山口市、福岡県津屋崎町)
- 「環境ホルモンの国際シンポジウム」にICAPOのメンバーとして出席
- 名古屋地検によるブタを使った残酷な動物実験に抗議
- 長崎空港のタヌキ駆除計画に抗議し、計画が中止となる
- RISINGSUN ROCK FESTIVAL2003にてブース出展
- トヨタの「子犬プレゼント」に抗議、計画は中止
2002年
- 世界の主要な動物保護団体が「ICAPO(OECDプログラムにおける国際動物保護委員会)」を結成。JAVAはアジア唯一のメンバーとしてOECD(経済協力開発機構)の国際会議に出席。動物実験の削減と代替法への転換を強くアピール
- 学校での「カエルの解剖実習」「ニワトリを殺して食べる授業」などの廃止を求める活動
- 1万人分の署名を和歌山県に提出し、「混血ザル絶滅計画の中止」を要請
- 韓国の動物保護団体の要請で「犬猫食での動物虐待中止を求める署名」を韓国大統領に提出
- 動物愛護法普及キャンペーン「動物を虐待から守ろう」のポスター作成
- アースデイ東京にてパネル展示
- 山梨県立科学館の「ラットの生体解剖イベント」に抗議、中止させる
- 長年の働きかけにより、千葉県が犬猫の実験用払い下げを完全廃止
- 北海道と札幌市から「犬猫の実験用払い下げを廃止する」との正式回答
- RISINGSUN ROCK FESTIVAL2002にてブース出展
- 犬猫に毒薬(サクシン)を投与し、違法に殺処分していた2自治体を刑事告発
2001年
- 「サルの殺処分反対」1万人分の署名を大分市に提出。大分市が「実験用払い下げ中止」を表明
- 日本動物実験代替法学会でブース出展し、教育分野における海外の「代替法」を紹介
- サルを違法に捕獲し、実験施設に譲渡していた、熊本県のヤミ業者を刑事告発
- 自治体による外来動物の殺処分に反対する活動(鎌倉のアライグマ、和歌山の混血ザル、沖縄のマングースほか)
- 東京農工大学で行われていた残酷な牛の解剖実習に対して抗議、中止となる
- 沖縄における猫の捕獲・殺処分計画に関する反対活動
- 山之内製薬に対して、英国の動物実験受託企業HLSとの契約解除を求める」申し入れ
- 英国の動物保護団体BUAVの野生ヒヒの国際商取引に反対する国際キャンペーンに協力
- ミュージシャンの協力を得て、各都市のコンサートでブース出展・チラシ配付(AIR、Dragon Ash、SHERBETSなど)
- ロックフェスティバル、ライブに参加(FUJI ROCK、RISING SUN)
- マスメディア対策プロジェクト活動(動物虐待を助長する2つの番組に対する抗議活動)
- 各地で相次ぐクマの「有害獣駆除」に関する抗議活動
2000年
- 石原都知事特命による東京都のカラス駆除政策に対し抗議、中止を求める要望書を提出
- 愛媛県内で違法に捕獲された猫を購入し、実験に使用していた、国立循環器病センターと奈良県立医科大学に対して抗議
- 鎌倉市の「アライグマ駆除の問題」に関し、鎌倉市長へ公開質問書を提出
- 自治体が市民に貸し出した猫捕獲器によって、捕獲された飼い猫が殺処分寸前に救出された事件に関連して、和歌山県上富田町へ「猫捕獲器の貸し出し中止を求める要望書」を提出、貸し出し廃止へ
- 「有珠山噴火による被災動物救済活動」に関連して、日本政府、北海道庁、救済対策本部等へ被災動物救出にむけての緊急要望、署名活動及び国会議員への陳情
- 宮崎県が県内に設置する「不用犬ポスト」に抗議、知事へ全廃を要望、全面廃止へ
- 行政と違法動物業者の癒着・猫捕獲事件で、愛媛県知事、大西町長へ抗議
- 総理府へ全国自治体に対し、猫捕獲を行わないことの指導を求める申入れ
- JAVAの働きかけにより、千葉県における保健所へ引き取られた犬猫の研究機関への実験用払い下げが実質ゼロになる
- 衛生カレンダー(ゴミ収集日の一覧表)に犬猫の収集日を一緒に記載した山梨県勝沼町に対して、抗議
- 長崎県深江町の「野良犬射殺計画」に対し緊急抗議、即時中止させる
- 「JAVAコスメガイド2000」(化粧品メーカー別動物実験の有無を記載)を作成し、頒布を開始
- ザ・ボディショップとの協同キャンペーンで、厚生省へ「化粧品の動物実験反対」37万人分の署名を提出
- 伊勢エビを吊り上げるUFOキャッチャー「サブマリンキャッチャー」に関し、同ゲーム機のメーカーであるユーエス産業等へ抗議
1999年
- 「毛皮反対キャンペーン」で、タレント神田うのに対し、「毛皮の宣伝活動中止を求める要望書」提出
- 沖縄県の猫肉食者問題で、沖縄県知事へ「猫肉業者の取り締まり等を求める要望書」を提出
- 大分市が高崎山のサルを違法に捕獲し、国立大分医科大学へ実験用に払い下げた事件に関し、大分市及び大分医科大学を「鳥獣保護法違反」で刑事告発
- 動物保護法改正に関連して、各政党、超党派の衆議院議員に面会し、動物保護法第7条、第9条のJAVAの改正案を提出。改正決議まで長期ロビー活動を展開
- 阪神淡路大震災の被災地に暮らす犬猫たちへ「不妊去勢手術の助成金」給付を開始(2000年3月に終了)
- 英国の動物保護団体BUAVに協力し、英国の実験用犬繁殖業者ハーランUKに対する「ライセンス取り消し及び犬の実験使用禁止を求める」署名活動開始
- 滋賀県湖北町と北海道えりも町におけるクマ射殺事件に抗議、共存共生政策を要望
- 千葉県の動物行政に関したリベート問題に関して、千葉県知事へ抗議
1998年
- 東大阪市の小学校にて行われた猫の解剖実験に対し抗議、学校教育における動物実験の廃止を訴える
- 日本大学の実験用サル繁殖事業計画に関し、補助金を出している文部省に対し、補助金搬出の中止を要望、日本大学に対し事業計画の中止を要望
- 沖縄県宜野湾市における猫用捕獲器の貸し出しに抗議、廃止へ
- 国立旭川医科大学が、旭川市広報誌上で、脳の実験に使う猫の提供を市民に呼びかけていたことに対し、旭川市及び旭川医科大学に抗議、中止させる
- 静岡県と高知県が、青少年に対する薬物乱用防止教育の講座において、マウスにシンナーを吸引させる実験を行っていた件で、県、薬剤師会、他関連機関に対し講座における動物実験の廃止を要望
- 日本モンキーセンター等にサルの動物実験用提供中止を求める活動を開始
- テレビ局、動物園、ディスカウントショップ等の動物プレゼントに抗議、中止させる
1997年
- 阪神大震災の復興住宅が動物飼育を禁止とした件で、動物との共存を求める署名活動を展開、兵庫県と神戸市で動物飼育可能な公営住宅建設が実現
- キャンパス内で実験用にする猫を捕獲している国立滋賀医科大学に抗議、中止させる
- 動物実験受託企業HLSの米国の研究所におけるビーグル犬の骨折実験計画に関し、委託していた山之内製薬に抗議、中止させる
- 奈良市における猫用捕獲器の貸し出しに抗議、廃止へ
1996年
- 三重県多度大社の例祭における「上げ馬神事」で馬へのドーピング及び虐待事件が発覚し抗議。ドーピングの廃止及び馬の処遇改善へ
- 獣医団体による犬の生体実験・殺処分計画を中止させる
- 電通製作のテレビCMが動物虐待であるとして抗議、放映を中止させる
- 全国自治体の動物行政の実態調査結果を発表(殺処分数、実験払い下げ数、一般譲渡数、殺処分方法等)
- 大日本プロレスによるクマを使ったプロレス興行に抗議、中止させる
- ザ・ボディショップとの「化粧品の動物実験反対キャンペーン」展開
- 滋賀県びわ湖パラダイスにおけるハブとマングースの決闘興行に抗議、中止させる
- JAVAの働きかけにより、神奈川県が研究機関への犬猫の実験用払い下げ廃止を決定
- 化粧品メーカーにアンケート調査を実施し、「動物実験していない化粧品会社リスト」を作成
1995年
- JAVAの働きかけにより、国内化粧品メーカーのプリペイルとトイレタリーメーカーの太陽油脂が、製品に「動物実験していない」と表示することを決定
- 全国自治体に動物行政の実態調査
1994年
- 渋谷で「動物を守る法律を求めて」パレード開催
1993年
- 動物保護法改正を求める署名運動開始
- JAVAの働きかけにより、大阪府が研究機関への犬猫の実験用払い下げ廃止を決定
1992年
- ワシントン条約国際会議に参加
- 全国自治体に動物行政の実態調査
1991年
- 国立村山病院で実験に使われ放置された犬、シロを保護。この事件を契機に同病院へ実験廃止を求める活動を展開し、同病院は実験を終了。シロを払い下げた東京都は1992年に研究機関への犬猫の実験用払い下げ廃止を決定