化粧品の動物実験をなくすために
化粧品の動物実験の実態を知って「動物たちを救いたい!助けたい」と、そう思ったあなたに、今日からできるアクションをご提案します。
ASK
●「動物実験していますか?」と聞いてみよう
愛用のメーカーやこれから買ってみようと思っているメーカーに、動物実験しているかどうか問い合わせてみましょう。メールや電話はもちろん、手紙やFAXでもOK!
●「動物実験はやめてほしい」ときちんと伝えよう
「動物実験をやめたら、また買おうと思う。だから早くやめてほしい」
「動物にやさしい企業になってほしい、だから動物実験はやめて」
動物実験しているメーカーには、不買の意思表示にプラスして、動物実験をやめるように働きかけてみましょう。
SUPPORT
● 動物実験していない化粧品を買う
JAVAコスメガイドVol.5では、JAVAの基準をクリアした約250社を掲載しています。このガイドブックを参考に、動物実験をしていないメーカーを選んで商品を買いましょう。まずは自分の身のまわりから、動物たちにやさしいライフスタイルを心がけてください。
JAVAコスメガイドVol.5は、下記のJAVAグッズストア(Yahoo!ショッピング)からご購入いただけます。
●「これからもがんばってください」と応援しよう
クレームが多くなりがちな消費者窓口ですが、あたたかいメッセージがくると嬉しいものです。動物実験していないメーカーには「動物実験をしていないと聞いたので、そちらの商品を買ったんです!」「応援しています」「がんばってください」などのメッセージを届けましょう。また、「消費者が選びやすいように、動物実験していないことをパンフレットや商品に明示してほしい」という一言もぜひ添えてください。
BOYCOTT
● 動物実験している化粧品は買わない
愛用のメーカーが動物実験しているとわかったら、不買の意思表示を。動物実験しているメーカーの商品を買うことは、動物実験をサポートしているということです。「いままで使っていたけれど動物実験しているとは残念。動物実験をやめるまで買いません」とメーカーにきちんと伝えましょう。
● 製品を返還しよう
これまで買っていた化粧品が実は動物実験している企業だとわかった場合は、「買わない」のアクションの次に、手元の化粧品をその企業に「もう使いたくないのでお返しします」の一文を添えて送り返してみましょう。
TELL
● 家族や友達、まわりの人に話してみよう
わが家のシャンプー、リンス、石けんが動物実験していないメーカーのものに替わるように、家族に相談してみてください。そして友だちのあいだでも話題にしてみましょう。ときには同調してらえない場面があるかもしれませんが、まずは化粧品のために動物実験が行なわれていることを知ってもらうことが大事なのです。(→化粧品の動物実験について説明したリーフレットを無料でお配りしています。周りの人に知ってもらうために活用してください。詳しくはこちら)
● SNSやネットで発信しよう
知る人が多くなれば、動物実験をなくせるはずです。とにかくひとりでも多くの人にこの実態を知らせることが大切です。さまざまなメディアツールを駆使して、「化粧品の動物実験反対!」の輪を大きくしましょう!
一歩踏み出す。世界を変える。
なにかを一気に変えようとするのはとても大変なことです。
でも、「どうせ私一人の力じゃなにも変わらない」なんて思わないでください。欧米で「化粧品の動物実験に反対」と声をあげた一人ひとりの消費者が企業や国を動かしてきたのと同じように、日本でも「動物たちを救いたい」「助けたい」というみんなの優しい気持ちが集まれば、企業や制度、そして社会をよいものに変えていくことができるはずです。