資生堂に最初の公開質問状

2008年11月10日

2009年3月にEUで化粧品の動物実験が禁止になるのを目前にして、「資生堂には日本を代表する化粧品メーカーとして動物実験廃止という決断を出してほしい」という期待を込めて、資生堂に対して「化粧品の動物実験に関する公開質問状」を送付しました。
ところが、その期待は見事に裏切られました。資生堂は、EUの動きは対岸の火事であるとばかりに、「日本動物実験代替法学会において10回『ゴールデンプレゼンテーション賞』を受賞しており、これは歴代で最も多い受賞回数」などと、「代替法を研究している」というアピールに終始し、動物実験廃止への具体的な方策や道筋などは一切示しませんでした。

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