【動物愛護法改正】パブコメ結果公表

【動物愛護法改正】

7つの指針、基準、措置についてのパブコメ結果が公表されました

7月にお知らせをしました改正動物愛護法に関係する下記の7つの指針、基準、措置についてのパブリックコメントの結果が公表されました。

[1] 動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針
[2] 家庭動物等の飼養及び保管に関する基準
[3] 展示動物の飼養及び保管に関する基準
[4] 実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準
[5] 産業動物の飼養及び保管に関する基準
[6] 動物が自己の所有に係るものであることを明らかにするための措置について
[7] 犬及びねこの引取り並びに負傷動物等の収容に関する措置について

パブコメ結果報告資料「パブリックコメントの意見概要とそれに対する考え方について」(環境省のサイト)

皆様からも多数のコメントを提出いただき、ありがとうございました。
JAVAは、細かい点を含めると約60箇所について改正コメントを出しておりました。
環境省の結果報告資料は、「パブリックコメントの意見概要」とあるように、集まったコメントをざっくり分類し、それに対する環境省の見解が出ている程度になります。

JAVAが長年、求めてきて、そして、今回も最も強く求めていた [7]「引き取りの措置」の生体の動物実験用払い下げの記述は、素案どおり削除されることで決定しました!
ただ、死体の払い下げについては、残念ながら、削除はされず、今後の課題となりました。

これらの指針、基準、措置は、最終的な微調整がされて、近々、正式に公布され、改正法と同じく9月1日より施行されます。

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