ラッシュ2店舗でJAVAのチャリティパーティー開催
「NO!動物実験」という確たるポリシーを掲げ、企業活動を通じて動物実験問題をはじめさまざまな社会問題に正面から取り組み続ける、ハンドメイドコスメブランドのラッシュ。
動物愛護週間のさなかの9月23日、池袋と静岡の2つの店舗でJAVAのチャリティパーティー(*⃣注)が開催されました。
池袋駅前店ではボディペイントも
東京・池袋といえばショッピングや観光のメッカ。池袋駅から歩いてすぐ、たくさんの人が行きかうグリーン大通り沿いに位置するお店の2階で、ファイティングアニマルテスティング、「動物実験と戦う!」とでも訳したらよいでしょうか、このロゴを腕にペイントするという楽しい雰囲気のなかでパーティーは始まりました。動物実験の動画を見て、化粧品の動物実験を取り巻く現状を知り、「(輸入化粧品に動物実験を義務付けている)中国はこれから変わるのか」「ビタミン剤など食べ物の分野でも動物実験が行われている」「業界で権威のある人はみんな年代が上。若い人たちが動物実験のない世界をつくっていくしかない」「動物を食べることはどう考えるか」などなど、参加者とスタッフとのあいだで真剣な議論が交わされました。
高校生の参加者からは「これからインスタでどんどん発信していきたい」という意気込みを聞くことができ、希望の光を見た気がします。
静岡店ではインスタでライブ中継
静岡店は静岡駅前のメインストリート「呉服町通り」にある2階建ての路面店。イングリッシュガーデンをイメージした開放的なテラスが併設されているという和みの空間のなかでパーティーは開かれました。
まずスタッフから化粧品の動物実験の内容や、反対運動の歴史、国内外の現状と代替法についてプレゼンテーションを行い、そのあとのトークセッションでは、静岡でいつもチラシ配りやパネル展をやってくださっている3名のJAVAの会員から、日頃自分で実践しているアクションを披露してもらいました。参加してくださった方も、動物たちを救うために一人の消費者としてできることを考えてもらうきっかけになったと思います。
また、静岡店ではパーティーの模様をSNSインスタグラムでライブ中継するという新たなアプローチが行われ、その場に居合わせなかった方にもご覧いただくことができました。
*⃣注 チャリティパーティーとは
社会課題の根本解決に向けて各地域で活動する草の根団体が、近くにあるラッシュの店舗へ出向き、店舗スペースを利用して、ラッシュのお客様を巻き込んだアクティビティ、メッセージの発信ができるイベント。チャリティパーティー開催日の「チャリティポット(ハンド&ボディローション)」の売上げが寄付になる。