アディダス、アレキサンダー・マックイーン、バレンシアガがFUR FREEブランドに

2021年6月17日

■adidas(アディダス)

毛皮をなくすために活動している、50以上の動物保護団体からなる国際的な連盟FFA(Fur Free Alliance)。JAVAもこの連盟の一員です。FFAは、毛皮を扱わないという宣誓書をFFAに提出したブランドを「FUR FREEブランド」として承認するプログラムを日本を含む25を超える国々で展開しています。JAVAはこのプログラムの日本窓口となっています。
2021年2月17日、スポーツウェア大手のadidasが1500番目の「FUR FREEブランド」になりました!adidasはすでに毛皮を使った製品を販売していませんが、毛皮を永久に放棄するという誓約をしたのです。

■アレキサンダー・マックイーンとバレンシアガ

2021年3月30日、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)と バレンシアガ(Balenciaga)が毛皮を扱わない方針を発表しました。この2ブランドは、グッチやサンローランといったラグジュアリーブランドを擁するケリング・グループのブランドです。
グッチはFFAに協力し、すでに毛皮を扱っていません。今回、この2ブランドの毛皮を扱わない方針は、ケリング・グループの「2020 Universal Registration document」(注:目論見書に関連する文書)で発表されました。

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