フランス、毛皮農場の即時禁止を決定!

2021年11月18日

2021年11月18日、フランスで毛皮のために野生動物を飼育することを禁止する法案が圧倒的多数で可決されました。禁止は直ちに発効され、フランスに残っている2つのミンク農場が閉鎖されます。これはフランスの動物保護団体One Voiceと、One Voiceが加盟している毛皮に反対する動物保護団体の国際連盟Fur Free Alliance(FFA)による活動の成果です。

One Voiceは、調査によって判明したミンク農場の悲惨な状況を映像とともに明らかにしてきました。世論の反発を受けたフランス政府は、2020年、ミンク毛皮の生産を5年間かけて段階的に禁止することを提案したのですが、それに対してOne VoiceとFFAは直ちに残っている毛皮農場を閉鎖するよう要請しました。

JAVAもFFAの一員として、One Voiceに協力し、日本の皆さんにOne Voiceが行っている署名への賛同を呼び掛けたり、駐日フランス大使に書簡を送ったりしました。それにより、今回の即時禁止が実現したのです。

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