イタリア、2022年1月1日から毛皮農場を禁止!
2021年12月21日
2021年12月に議会で承認された法案により、イタリアでは2022年1月1日から毛皮農場が禁止となります(ミンクだけでなく、すべての種について)。そして、残っているミンク農場は6月末までに閉鎖されます。飼育されているミンクについては、毛皮農場から動物保護団体が直接もしくは共同で運営するサンクチュアリやシェルターへの収容、所有権変更、不妊手術を行うための政令が1月末までに出されます。
2011年から提案されてきた法案で、LAVをはじめとしたイタリアの動物保護団体が長年にわたり活動を展開してきた大きな成果です。
これにより、イタリアにおける年間60,000匹を超えるミンクの犠牲がなくなります。
※情報は2021年末現在のもの