アクションをおこそう
実験に使われる動物のために
- 動物実験が行われていないか問い合わせてみよう
化粧品や日用品、食品などをつくっている企業に「動物実験していますか?」と問い合わせてみましょう - 動物実験をしている研究機関や企業に声を届けよう
「動物実験をしている製品は買いません」市民として、消費者や株主として、意見や要望を伝えていきましょう。回答をもらうようにしてみてください - 動物実験をしていない製品やサービスを選ぼう
消費者の力を発揮しましょう。動物にやさしい製品やサービスを選んで購入することが、動物実験のない社会の実現へつながるのです - 学校の解剖実習を変えていこう
DVDや精巧な3D模型など、解剖に代わる優れた学習方法があります。動物の命を奪いたくないという気持ちを先生や周りの大人に伝えてみましょう。または私たちJAVAにご相談ください
犬や猫のために
- 不妊去勢手術を徹底しよう
「飼い猫が子猫をたくさん産んでしまった」「子犬が産まれたがこれ以上飼えない」―このような理由で子犬子猫を放棄する飼い主がいまだに多いのです。終生愛情飼育ができないのなら、産ませるべきではありません。不幸な命をこれ以上つくらないためには、不妊去勢手術の徹底が不可欠です。また、家のない猫たちに対して、地域住民がマナーのある餌やりや不妊去勢手術をすることで猫の数を減らしていく「地域猫活動」が全国で広がっています。「自分では地域猫活動ができない」という方も、地域猫活動を金銭面から応援したり、地元自治体に「地域猫活動の支援と推進」を要望するなどして協力することができます - 里親になろう
ペットショップやブリーダーから購入するのではなく、自治体の譲渡システムなどを利用して、捨てられた犬猫を新しい家族に迎えてください - 虐待を防止しよう
動物を遺棄したり、みだりに虐待したり殺すことは動物愛護法で禁止されているれっきとした犯罪です。そういった行為を見た場合は警察や行政などに通報しましょう
毛皮にされる動物のために
- 毛皮を買わない
日本に毛皮農場はありませんが、しかし毎年外国からたくさんの毛皮を輸入しています。毛皮を欲しがる人がいるから、殺される動物がいるのです。 毛皮の犠牲をなくしていくために、毛皮を買わないでください - わからない素材はお店に聞こう
「この飾りはウサギの毛なの?」「フェイクファーなの?」 表示がなければ店員さんに聞いてみましょう - 毛皮を扱わないブランドを支持しよう
毛皮に反対する動物保護団体の国際連盟FFAが、各国で毛皮を扱わないブランドを支援し、情報を市民に提供する「FUR FREE(毛皮を扱わない)ブランドプログラム」を展開しています。JAVAも参加しているプログラムです。FUR FREEブランドリストを活用しましょう